【釣り部】初秋感じる早明浦ダムへ
9月初旬、まだまだ暑さは続きますが初秋を感じる高知県早明浦ダムへバス釣りへ行ってきました。
前回6月にお邪魔した時は1人でしたが、今回はOくんと2人での釣行となります。
Oくんとは早明浦ダムでの釣りは今回で3回目。昨年10月にも一緒にくる予定でしたが、Oくんは都合により欠席となってしまいましたので今回は久しぶりの早明浦ダム釣行に大変意気込んでいます。
早明浦ダムはプロのバス釣り大会が行われるほどの有名なフィールドです。そこでバス釣りが出来るという彼の嬉しい気持ちは私も十分わかります。ただ、偶然とは思いますが彼の気持ちが上がると雨の日が多く、過去2回の早明浦ダム釣行とも雨でした。そして今回も(偶然)降水確率100%の中、早明浦ダムへ向かうのでした。偶然だと思います(笑)
午後から雨予報なので朝はどんよりです。残暑とは言え猛暑に耐えながら釣りをすることを考えると非常に過ごしやすい天気ですね、Oくん助かります!(偶然だと思います)
前回6月に訪れた時は、私の好きなクランクベイトと言う種類のルアーで20匹程度釣ることが出来ました。しかし、今回はサイズ的にも満足が出来るランカーサイズを狙っていこうと思います。(ランカーサイズとはランキングに残るようなビッグサイズのことをそう呼びます。ブラックバスでは50センチを超えるとランカーサイズと言えます)
私の経験則ですが、クランクベイトでよく釣れる時期は春から初秋ぐらいまでの時期によく釣れる気がします。ですので、クランクベイトでランカーサイズを早明浦ダムで釣り上げるチャンスは今シーズンは今回が最後となると思われます。おのずと私も気合いが入ります。
もちろん大物を釣り上げる秘策があります。
私は2つの事を同時進行すると言った器用なことが出来ないため、ひとつの事に集中してしまうと完全に黙ってしまうようです。頭の中であれやこれやと色々考えているので話すことも出来なくなっているようですね。逆に言うと話しながら何かをやってる時はひとつの事にあまり集中出来ていないと言うことです。
前回は一人の釣行でしたので、同船のガイドさんが気を使って色々話しかけてくれていました。今回はOくんと2人ですので、ガイドさんとの楽しいお喋りはOくんに全てお任せして私は釣りに全集中する作戦です(笑)
ボート釣りの楽しみは釣りはもちろんですが、色々な話をしたり、時には普段周りに人がいたら出来ないようなバカ話をゲラゲラ笑いながら(もちろん近くに他の釣り人が居る時はマナーを守って静かに釣ります)大自然の中を1日ゆっくり満喫するのも楽しみのひとつです。が、今回はOくんすまぬ、お喋り担当は任せた!どうしても大物を釣りたいのだよ(笑)
曇り空のベストコンディションの中、出航です。
魚群探知機も完備されていますので今日も釣れるハズ!
開始しばらくして全集中のおかげ(?)で1匹目がヒット!
安定のクランクベイトで1匹目を釣り上げると、すぐにOくんもクランクベイトでヒット!
40センチくらいでしょうか、良いサイズですねー。バス釣りに慣れてくると40センチ程度ではいちいちサイズ計測をしません。まだまだサイズアップを狙っていきます。
続いてOくん2匹目はジグを使ってヒット!!
私の2匹目は別のクランクベイトにチェンジしてヒット!!
そして3匹目はダム湖上流にてガツーンときました!これはデカいとヒットした瞬間に分かるあたり。
ランカーサイズいったかーーっ!?これは計測サイズだ!
結果47センチ。ランカーサイズまで3センチおよばず・・・。
釣りをしない人からすればたかが3センチ。しかし、40センチ後半からのたかが数センチの壁はなかなか乗り越えることが出来ない非常に高い壁なのです。
この後、Oくんはフリーリグでさらに1匹釣り上げ、多彩な釣りを楽しんでいました。
私も相変わらずクランクベイトでもう1匹を釣りましたが、サイズ更新とはなりませんでした。
そして楽しい時間はあっという間に過ぎ終了の時間に。午後から小雨は降ったもののカッパを着るほどの雨でもなく、やはりOくんと雨の関係は偶然かぁと思いながら桟橋へ向かう途中から大雨でしたね・・偶然でしょうけど。
桟橋に戻り片付けをしながら他船の釣果を聞いてみましたが、台風による急な増水のせいか皆さん口を揃えて、今日は難しい釣りだったとのことでした。そんな中ランカーサイズには及びませんでしたが大物を釣り上げたり様々なルアーで釣りを楽しめましたので、今回のコンディションでは2人共上出来だったのではないでしょうか。
朝から夕方まで自然の中で楽しく過ごした1日でした。