【ツーリスト部】パワースポット リベンジャーズ
10月初旬、奈良県吉野郡十津川村にあるパワースポット 玉置神社へ向かいました。
玉置神社は、神様に呼ばれた人しかたどり着けない不思議な神社と言われています。実は私も7月に玉置神社へ向かったのですが突然の大雨に見舞われ、細い山道が川の様に水が流れだす状況となり、身の危険を感じて一度断念しています。今回はタイトルにもある通りリベンジと言うか再挑戦と言うわけです。
玉置神社は標高がとても高い所にありますので、天気も変わりやすいため雨も一時的に降ることもあります。前回はたまたま局地的に大雨が降りましたが今回は天気図を見ても高気圧が大きく日本列島に張り出してきていますのでさすがに大雨はないと思われます。前回の様にたまたま大雨に見舞われて参拝を断念した人達が、神様に呼ばれた人しかたどり着けない。と、都市伝説的に言い始めたのかもしれませんね。
day1
まずは、和歌山へフェリーで渡るため徳島港へ向かいます。
バイクの点検もし体調も万全です、天気予報も確認し雲一つない秋空です。神様に呼ばれた人しかたどり着けない。と都市伝説的な話もありますが、何のトラブルもなく旅を終えるに越したことはないので入念に準備をしました。今回も細い山道を考慮してバイクで向かいます。無理せずテントで1泊し、翌朝から玉置神社へ参拝する予定です。
快晴の朝は少し肌寒く、秋を感じながら順調にフェリー乗り場に到着。
定番の出航前に写真を一枚。
到着したフェリーの車が全て下船するとバイクからフェリーに乗り込んでいきます。何も乗ってないフェリーに一番乗りで入っていき何やら気分がいいですね。フェリーの車両甲板は滑り止めや固定金具を取付ける場所がありますのでデコボコしながら車両甲板の一番奥にまで進みベルトで固定されます。作業員の邪魔にならないように貴重品だけを持って素早く客室へ上がります。
席に着いて、さて和歌山へ着いてからの行程を確認しておこうと・・・・アレ?スマホが無い。ポケットの中にもリュックの中にも無いようです。しかし、ここで慌てては行けません、持ってて良かったアップルウォッチ。アップルウォッチでiPhoneを呼び出すことが出来るのです。
・・・・反応無し。と言う事は、Bluetoothが届く範囲にiPhoneが無いことを示します。バイクのスマホホルダーに忘れてきた様です。
急いで車両甲板へ・・・無い。どこかに落とした?しかし、さっき乗り込む前に写真を撮っているので近くにあるはずです。車両甲板のデコボコを走った時に落としてしまったのかもと思い探していると、作業員の方が「スマホ落とした人居ませんかー?」と、良かったーと思い作業員さんにお礼を言い、作業員さんも良かったですねーと爽やかに去っていきました。
はい、トラックや車数台に散々踏まれたiPhoneがこちらになります↓ 全然良くなかったーー!!
電源は入っているみたいですが、画面が全部黄色です。これは非常にマズい状況です。今の時代スマホが無いと道も分かりませんし、支払いも出来ません。山道でもしトラブルがあった時に誰かに知らせることも出来ない状況になってしまいました。これでは休み明けの仕事にも大きな影響があるため香川へ戻る必要があります。
しかし、フェリーは和歌山へ向けて出港してしまっています。何も出来ないまま約2時間、和歌山へ到着したらそのままチケット売り場へ。乗ってきたフェリーにそのまま乗ってさらに約2時間。和歌山での滞在時間はわずか20分、アナログ時代の船旅4時間。スマホは運よくデータの損失は無く、液晶画面の交換だけで済み、即日元通りになったのですが・・・。
神様に呼ばれた人しかたどり着けない神社。アレって都市伝説的なヤツちゃうの??今回はわずか20分で帰らされました。
こうなってくると3度目の挑戦は躊躇してしまいます。2度あることは3度あるなのか、3度目の正直なのか・・・
どちらにしてもこれからのシーズンは路面が凍結して危険なため行くことが出来ません。来年の春以降に再挑戦・・して良いのか??
バイクのスマホホルダーからスマホが落ちるなんてこと通常無いんだけどなぁ・・・