【ツーリスト部】例の工場(FACTORY)へ

day1

新型コロナウィルスの感染者数もやや減少傾向になり全国旅行支援も始まり、Withコロナ生活ももうすぐ3年が経とうとしています。そんな中、11月の初旬に東京、横浜へ行ってきました。

1日目は飛行機で午前中の内に東京へ、日中に所用を済ませるとすっかり夕方でした。夕飯も早々に済ませ時間もあったので夜の東京を散策する事にしました。皇居回りを通って夜の東京駅へ。都会は夜も空が明るいですね。

どんどん歩いて東京タワーの足元までやってきました。かなりの距離を歩きましたが見慣れない景色は楽しいので時間を忘れて歩いていました。

さすがに歩き疲れたのでホテルへ帰ることに。途中、ホテルのすぐ横に神社がありました。虎ノ門にあるホテルなのですがオフィス街のど真ん中に突然神社がありました。調べてみると愛宕神社と言う有名な神社だそうです。こちらの神社、出世の階段として有名だそうです。江戸時代、こちらの愛宕神社の下を通った将軍が神社に咲いている見事な梅を取って参れ!と命じましたが、こちらの愛宕神社の石段は急階段でとても馬では上がれません。困る家臣達を横目に馬で一気に駆け上がり見事梅を取ってきた家臣を大変気に入り全く無名だった家臣が「日本一の馬術の名人」として全国にその名がとどろいたと伝えられています。しかもその家臣は四国丸亀藩の曲垣平九郎と言う方。同郷の方が400年近く前に活躍された場所であれば参拝しなければいけませんね、明日朝1番に参拝したいと思います。

 

day2

しっかり「出世の石段」と書いてありますね。英訳の「Success Steps」がなんだかいい感じです。

階段を一気に駆け上がり・・は、出来ませんでしたが、階段を上がってきて振り返るとびっくりです。写真では分かりにくいですが、階段の端に立つと足がすくむくらいの急こう配でした。この急こう配をしかも馬に乗って駆け上がったとは・・。

出世の階段と言うだけあってスーツ姿の方も多く見かけます。

お参りを済ませて散策していると1匹の白い猫が現れました。他の参拝者の横をすり抜けてまっすぐ私の足元まで来て体をスリスリしてきます。

こちらの神社のご利益は、火に関するもの。印刷、コンピュータ関係。商売繁昌だそうです。この白猫は招き猫でしょうか、写真を撮ると少し笑ってるようにも見えます。

ネットでこちらの神社を調べていると、白い猫に会えるとラッキーなことがあるかも!?だそうです。そして、こちらの神社の絵馬も以前話題になったとか。その絵馬には「平成24年度年末ジャンボ宝くじ1等前後賞合わせて6億円的中しました。ありがとうございます。」と書かれていたそうで・・・これは何か良いことがあるかもしれません!

朝食を済ませ向かったのは、横浜シンボルタワー。ネーミングは観光地っぽいですが、観光客は全然いません。と言うより人が1人もいませんでした。この場所に行くにはバスくらいしかないのですが、バスの本数も少なくバス停から20分ほど歩いてやっとたどり着くような場所にあります。わざわざ横浜まで来て観光地から遠く離れたこの地に来たにはもちろん理由があります。

この場所は東京湾が一望でき、本牧ふ頭コンテナターミナルを間近に見ることが出来ます。圧倒的なスケールで非日常を体験できます。昨日Amazonでポチッたアレもこのコンテナターミナルから来ているかもしれませんね。

東京湾に入ってくる様々な船舶を見ることが出来ます。奥には東京湾に浮かぶ「風の塔」が見えます。

せっかく横浜に来ているので少し観光地っぽいところへも行きます。こちらは山下公園に係留されている氷川丸。アメリカ航路の貨客船として華やかに竣工しましたが、その後、戦時中は病院船として、終戦直後は引き揚げ輸送船として、商船として、そして最後はアメリカ航路の貨客船として復帰するなど、それぞれの時代を様々な形で乗り越えた船です。豪華な客室はもちろんエンジンルームにも入ることが出来ますので、山下公園でオシャレなカフェに行くのも良いですが氷川丸を一度は観る価値ありです。
さて、帰りの飛行機の時間も迫ってきますが最後はお待ちかねのGUNDAM FACTORYへ。私の世代にはたまらない場所です。
子どものころ観ていたガンダムが実際の大きさで動きだすとは・・・日本の技術が集結して作られた機体、夢のようですね。
楽しみにしていたガンダムを堪能してすっかり夕方になった横浜を後にします。